本日(11月12日付け)の道新を見ていたら、札幌で行われたユニバーサルデザインエキスポの記事が出ていました。
その中に、コンピュータに関する話しがあり、東洋インキ製造株式会社(以下、東洋インキ)さんが、色弱者さんのタイプ別に色がどの様に見えるかを表示してくれるソフトを無料で公開しているとの記事がありました。
ただ、新聞には東洋インキさんのURLや、そのアプリケーションに関して詳しい情報が無かったため、調べてみました。
まずは、東洋インキさんのホームページへ行きます。(上の画面がトップページ)
画面右側にいくつか、カテゴリがあるので上から2番目の青いボタン(Gif画像のため、UDing又は東洋インキのユニバーサルデザインと表示されているもの)をクリックします。
以下のページに飛びます。
アプリケーションは2種類あります。
CFUD:色覚障がいを意識したデザインをする場合に、どのような色をどのように配色すればよいかを確認しながら作業を進められるカラーパレット状のソフトウェアです。
UDing:すでに制作されたデザインが色覚障がいがあった場合に、どの様に見えているかを確認するとともに、見えづらい色を自動的に色変換してくれるツールです。
との事で、これから配色を考える方はCFUDを、現在有るホームページや印刷物などをチェックする場合にはUDingを使用すると良いようです。
本来は手に入れて試して記事にすべきなのですが、入手のためには各ツールのボタンを押して詳細ページに進み、「利用申し込み」を行う必要があり、アプリケーションの到着が申し込み後一週間程度で発送とのことなので今回は紹介だけになっています。
申し込みについては、(おそらくCDで届くため)申込者の住所、氏名、電話番号、職業などが必要になります。
ホームページや、印刷物などにユニバーサルデザインの配慮が必要な方は利用してみては如何でしょうか?
東洋インキ製造株式会社さんのホームページはこちら。
2007年11月12日月曜日
東洋インキさんのユニバーサルデザイン
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