2007年11月13日火曜日

天下の号外屋翁の墓へ行ってきました。

あまり馴染みのない方だと思いますが、函館では「赤いお墓」で有名なお墓のある場所に行ってきました。
後ろの山は函館山です。その麓、北西のあまり人が来ない墓地の中にあります。
右側に見える上り坂は函館市斎場に続く道です。

 子供の頃には「函館山の麓には、赤いお墓があって、青く見えたら死んでしまう。」なんて、都市伝説もありましたが、幸いにしてこの日も赤いままひっそりたたずんでいました。

 正面から見るとこんな感じです。
お墓自体が赤い色ではなく、ペンキのようなもので着色されていると思うのですが、いつまでたってもこの赤い色が色あせた感じが有りません。
思い出したように何年かに一度見に来るのですが、何方かが定期的に色を塗り直しているようです。
いつ頃の記憶かは分からないのですが、一度ピンク色に塗られていたような事も有ったと思います。

 何故このお墓が赤いかというと以下の通りのようです。
 明治27年と言うと、100年以上前ですらその当時で、全身真っ赤とは相当変わり者と思われたでしょうね。
 観光するにはちょっと不便な場所ですが、赤い色が好きの方は大先輩として見に行ってみては如何でしょうか?

Googleマップで、.天下の号外屋翁の墓の場所を確認

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